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安田工業、CNC歯車成形研削盤「GT45」

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安田工業CNC歯車成形研削盤「GT45」

高精度歯車を高能率に研削

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 安田工業(安田拓人社長)は9月1日から発売した新製品のCNC歯車成形研削盤「GT45」をJIMTOF2014に出品し、注目を集めた。  成形研削方式で高精度歯車を高能率に研削する。加工できるワークの最大径はφ450mm、ワークの最大長さは1200mmと作業範囲の汎用性が高く、「マスターギヤ、電極歯車、少・中量生産の歯車などの製作に適している」(同社)という。
 同社では既に最大加工径φ1300mmの大型歯車成形研削盤「GT130」と同φ300mmの小型機「GT30」をラインアップしており、後者の場合で「リピート率が4割を超える」(同社)というヒットを記録している。両シリーズの中間サイズとなるGT45の発売で、中型歯車の高精度成形研削ニーズを狙う。販売価格は標準仕様で約1億円。
 GT45は、インボリュート平・はすば歯車の成形加工システムを標準装備。平易な歯すじ修整やクラウニングなどの加工が行える。さらに、バイアス修整・ホローリード・バイアスキャンセルなど、より複雑な歯面修整に対応できる3次元歯面修整ソフトウェアを用意したほか、任意歯形歯車の成形研削システムやねじ歯車用の成形研削システムも選択できる。
 砥石スピンドルは超精密転がり軸受6個で支持し、駆動は大出力のビルトインモーターが担う。軸受け部やモーター部を外筒冷却し、熱変形を抑制するとともに、高精度・高剛性のスピンドルとして確立した。そのほか、自動歯合わせ機能を備えた計測装置(タッチプローブ)、砥石を5本収納できる砥石自動交換装置(オプション)を装備。ロータリードレッサーを2基搭載しており、最大歯丈80mm・最大砥石幅180mmに対応する。