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東京精密、自社展を土浦拠点で開催

三次元測定機新機種お披露目

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 東京精密(吉田均社長)は1月22日から23日にかけて、茨城県の土浦計測センターにて自社展を開催した。
 注目が集まったのは、昨年9月の「測定計測展2019」で披露したX線CT装置「ZEISS METROTOM」。近年、部品の形状や構造が複雑化するなか、工業用X線CT装置は短時間で最大限の情報を得られるとあって、ニーズが高まっている。
 「複雑なワークの見えない部分まで、多数の評価項目を高精度ですばやく計測できる。開発スピードが要求される試作品の測定にも最適」(同社)。
 同社のロングセラー「XYZAX」シリーズの新機種「XYZAX mju NEX J」も初披露された。従来の同シリーズはマニュアル機とCNC機の2機種だったが、新製品はジョイスティックで操作するタイプ。
 「従来のマニュアル機ではプロービング時の位置決めなどでバラつきが発生しがちだったが、新機種はオートプロービング機能により位置決めをし、ジョイスティックの操作で安定したプロービングを実現した。また、ワークの量産化に合わせてCNC機へのアップグレードも可能にしている」(同社)。
 直感的な操作が可能とあって、国内のみならず海外市場も視野に入れているという。

(2020年2月10日号掲載)