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住友電工、多結晶ボールエンドミルを標準化

メーカー名商品名
住友電工モールドフィニッシュマスター スミダイヤバインダレス ボールエンドミルNPDB型

微細加工向けに3品目

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 住友電気工業(兵庫県伊丹市)は、ナノ多結晶ダイヤモンドを刃先に用いた微細加工ボールエンドミルを標準在庫化した。ラインナップに工具半径R0.3、0.5、1.0を用意。標準価格は税込18万6840円から設定した。
 「モールドフィニッシュマスター スミダイヤバインダレス ボールエンドミルNPDB型」は、2013年4月に受注生産を開始。数十ナノサイズの微細な粒子を直接結合した多結晶ダイヤモンドを使用した。単結晶よりも高い硬度を持ちながら、特定方向に割れやすい単結晶の弱点を克服した。
 従来の焼結ダイヤモンド(PCD)と比べて、シャープな切れ味、優れた加工面品位を実現したという。エンドミル切れ刃の輪郭精度も向上。光学系金型や精密鍛造金型に使われている超硬合金などの硬脆性の加工で、加工寸法精度を長時間持続できる。販売計画として、グループ会社のアライドマテリアルが12年2月に発売したNPD素材の超精密加工用切削工具と合わせて、両社で初年度2億円、3年度に12億円を目指している。