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ヤマハ、アフリカに二輪車製造拠点

今年夏に稼動予定

 ヤマハ発動機はこのほど、アフリカ大陸のナイジェリアに二輪車製造・販売の合弁会社設立について合意したと発表。2015年1月に会社を設立し、夏には工場稼動・営業開始を目指す。
 新会社の名称は、「セファオ・ヤマハ・モーター・ナイジェリア(CYMNG)」。豊田通商のグループ会社でフランス商社であるCFAO社とヤマハが各50%を出資、資本金100万ドル(約1億2千万円)で事業を開始する。  新工場は、同国最大都市ラゴスにあるCFAO社所有地内の建屋(面積・2790平方m)を活用、次期中期最終年の18年には7万台の生産を計画している。
 同社は、1980年にナイジェリアに二輪車工場を建設し、同国での二輪車製造・販売を行っていたが、市場環境悪化により05年には生産活動から撤退、その後は日本やインドから輸出し、現地特約店を経由して販売活動を行っていたもので、今回の弁会社設立は、同国への再進出となる。
 ナイジェリアの人口は、現在約1億7千万人。人口増加や経済成長を背景に、二輪車市場も拡大尾し、13年には130万台に達した。さらに、現在需要の70%を占めるタクシー用途に加え、今後は個人需要の増加が見込まれることから、20年には180万台規模まで拡大すると予測。二輪車事業の規模拡大を図る方針だ。