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今号(9月25日号)より

今号は弊紙恒例「モノづくり大特集」の第2弾として、「デジタル変革が導く製造業の未来」を11ページに渡って掲載。続けて「自動化・DX推進の道を探る」のテーマでオンラインによる座談会を開催し、特別企画として掲載した。

後者の座談会には日本生産性本部の上席研究員、電機やシステムソリューション等で世界を代表する外資巨大企業の日本法人営業幹部、ロボット世界大手の日本法人トップ、さらに知る人ぞ知る製造業向けIoTソリューションの国内ベンチャー代表者や、ロボットオフラインソフトで実績急なベンダー幹部、機械工具の販売ビジネスに新風を吹き込むディーラートップと多士済々。皆さん立場上、発言は慎重なのだろうと思いきや、担当した弊紙デスクによると自由闊達な意見交換の場になったようで、弊紙としても今企画を弾みにしたいと思う次第。

それにしても、弊紙では「モノづくり大特集」を半年に1度くらいの割合で紙面に組み込んでいるけれど、年々、取材対象がデジタル、バーチャル、AI、システムソリューションなどと、かつての「モノづくり」のイメージからはどんどん違っていることに気づかされる。いや、1980年代後半には設計(CAD)に厚みを持たせ、CADを司令塔にしたフロントローディングの取り組みが始まっていたし、90年代半ばからは3Dソフトが普及し、モノづくりの法則を変えていった。そういう意味で、昨今注目の「デジタライズ」は昨日今日に始まったわけではなく、ずっと昔からの軌跡の結果であるのだろうが、それがまあ、ラッキーな人生のように「ついに化ける」時が訪れているようだ。モノづくりだけでなく、社会も生活スタイルもさらに変わっていく。