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高松機械、オンラインで新複合旋盤発表

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 高松機械工業は9月24日、オンライン新製品発表会をライブ配信で行った。紹介したY軸付き小型複合旋盤「XT-8MY」(8インチ主軸)はクラス最小のスペース(幅1780×奥行き1665ミリ)で300ミリのロングシャフト加工に対応。全軸にすべりスライドを採用したことで高い剛性を誇る。新型ローダーに対応した制御装置(TAKAMAZオペレーティングシステム)は従来のFANUC画面に加え、稼働状況を自動保存するトレーサビリティ機能などをもつ。最大同時4軸加工ができる複合旋盤「XYT-51」(6インチ主軸)にもガントリーローダーを用意し、多関節ロボットを用いた場合よりも速いローディングが売りだ。「上部空間を使うので自動化してもコンパクトに収まる。機械前に設置するロボットのように場所をとらないほか、最短ルートでワークの着脱ができる」と訴えた。
 同社は顧客の依頼によるテストカットを通じて加工ノウハウを蓄積している。その一部として、ねじ切りサイクル中にプログラムでX軸を移動して切りくずを適度に分断したり、ワークにあらかじめ溝を入れて切りくず長さを短くして工具に絡まないようにしたりする方法を動画で紹介した。

(2020年10月10日号掲載)