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ブラザー、刈谷に新展示棟

現行機をすべて展示

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 ブラザー工業は刈谷工場敷地内(愛知県刈谷市)に工作機械のショールーム「ブラザーテクノロジーセンター」(2階建て延床約2500平方㍍)を新設し、10月19日に開所した。従来の展示場の2.4倍となる900平方mの展示エリアをもつほか大型セミナールームなども併設する。
 外から直接入館できる1階の展示エリアには同社が生産する小型マシニングセンタ(MC)SPEEDIO10台を実演できるかたちで展示。扱う機種すべてを展示するほか治工具やワークなども展示し、中央には商談スペースも用意した。22日に開いた記者向け内覧会では欧州で人気という、パレットチェンジャーを装備するMC「R650X2」、複合加工機「M300×3」などで自動車部品を加工して見せた。2階にはセミナールーム2部屋(最大収容人数は112人および42人)やVIPルームを備える。
 今回の開設に合わせて同社は全国のショールームとテクニカルセンターの名称を「ブラザーテクノロジーセンター」に統一。従来機能に加え、加工や自動化などの技術提案機能を付加していく方針。星真執行役員は「テクノロジーセンターは国内に4つとなったが、重要な機能なのでもう少し増やしていきたい。大型機ユーザーでも小型機で切粉を出して加工する様子を見てもらえると受注機会はかなり高くなる。オンラインでのセンターの案内も今まで以上にコンテンツを充実させて11月中に実施したい」と話す。

(2020年11月10日号掲載)