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中村留精密、ウェブ展でJIMTOF出品機披露

クロスして上下同時加工する複合機

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 中村留精密工業は10月28日、ウェブ展を開き約200人が視聴した。11月16日から開かれるJIMTOFオンラインに出展する、国内初披露となる新機種、ソフト、周辺装置を実演映像やチャットを利用した質問に答えるかたちで紹介した。
 第3回となる今回は「JIMTOF直前! 真の複合加工を追求した新製品登場」と題して実施。ATC型複合加工機「JX-250」(最大ワーク径320×1650ミリ)は世界最小サイズの工具主軸(長さ約349㍉)をもち、ダブルタレット(標準は右側シングルタレット)によりストロークをクロスオーバーして上下同時加工が可能。「原点を越えて移動できるので広範囲を加工でき、XY平面において長尺ワークに対応する」と言う。
 同機に標準で付くソフト「ATCメンテナンスナビゲーター」はアラーム復旧時に解除手順を写真と文章でサポートし、原点移動などを自動で行うことで復旧までの時間を従来の3分の1に短縮する。クラス最速というガントリー「GR-210 High-Speed」はローディング・アンローディングをともに6秒で行う。最大20キログラムの重量ワークに対応し、今後協働ロボットを接続できるように機能拡張していくという。

(2020年11月10日号掲載)