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アサダ、新型丸のこ提案

飛散なしで耐火二層管切断

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 アサダ(名古屋市北区)は、新たに丸のこ式切断機「ビーバーSAW280E」による耐火二層管の切断工法を提案する。 耐火二層管は、硬質塩化ビニル管の内管に、繊維混入セメントモルタルの外管を被覆したもの。金属管に比べて軽い上に施工しやすく、耐久性と衝撃性にも優れていることから、集合住宅、ホテル、オフィスビルの排水管などに使われている。
 幅広く使用されている分、配管施工の切断作業では、外管のセメントモルタルが粉塵として周辺に飛散するため、「清掃の手間が省けるだけでなく、粉塵吸引などの危険性もあり、作業環境の悪化が問題になっていた」(同社)という。 同機では、粉塵対策として本体側面に集塵機取付口を搭載。加工時に作動させることで、細かい粉塵の飛散を最小限に留め、作業時間短縮と環境改善につなげる。セメントモルタル以外に、金属管や樹脂管の切粉も吸い込める。
 切断能力は、一般的な耐火二層管に対応するφ40〜280mm。本体をパイプに抱きかかえるように乗せ、ハンドルを締めて固定するだけで簡単に設置できる。「締め付けが頑丈で、しっかりパイプを支える」構造にしたことで、のこ刃の振れも少なく、後処理なしでそのまま施工できる点も特長に挙げる。