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ソディック、東京駅正面にショールーム開設

金属3Dプリンターの技術など紹介

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 ソディック(金子雄二社長)は、昨年春先に開発を終え、新製品として販売強化中の金属3Dプリンター「OPM250L」の技術紹介とピーアールを目的に、JR東京駅八重洲口真向かいのオフィスビル一階に「ソディック東京ショールーム」を開設した。1月15日には報道関係者らを対象に完成披露会も行った(=写真)。
 東京ショールームは通常、月曜から金曜まで午前10時~午後5時の営業。2台の金属3Dプリンターを中心に放電加工機、成形機なども常時展示する。単に見せるだけでなく、事前予約などを通じ、3Dプリンターによるデモ加工やCADソフトからの造形など様々対応する考え。完成披露会で挨拶した古川利彦会長は「プログラムを作ってこの場でいろんなものを作って楽しんでいただきたい。こんなことはできる、あんなことはできないと、沢山の人に認知してもらいたい」とした。また金子社長はOPM250Lについて「3Dプリンターの加工精度の限界を超える製品に仕上がっている」とし、「金型はじめどのような製品をどのように作るか、それを知る場所としてこのショールームを機能させたい。今年度は月5台の生産を予定しているが、この先、2倍、3倍にしたい」と話した。
 OPM250Lは金属粉末をレーザーで溶融させ、レーザー加工約10回置きに高速ミーリングで仕上げ造形する。同社ではレーザー出力が大きい点や、Z軸のストロークが長く深さ方向のデッドスペースを無くしたことなどを説明。昨秋のJIMTOFで披露した金型製作例を振り返る形で「金型内部の冷却配管を自在・最適に造形することで成形物の品質を高め、成形サイクルも短縮、検証例では1・36倍の生産性向上が確認できた」(佐野定男常務)などとした。

 

2月に自社展、 横浜の本社で
 同社は2月12、13日の2日間、横浜市都筑区の本社で「ソディックプライベートショー2015」を開催する。新しいモノづくりスタイルの原点との位置づけで「OPM250L」を展示するほか、射出成形機の新機種、放電・ワイヤ加工機の主力機、マシニングセンタなどを見せる。ワンストップソリューションセミナーとして金属3Dプリンタの最新適用事例などを詳しく紹介する予定。