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ダイキン工業、小世帯向けエコキュート

世界初、新冷媒HFC32を採用

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 ダイキン工業(十河政則社長兼CEO)は2月20日、世界で初めて新冷媒HFC32(R32)を採用したヒートポンプ給湯器「ネオキュート」を発売する。タンク容量は318リットルで1~3人世帯向け。ダイキン工業では「エコキュートの普及が進んでいなかった、使用湯量の少ない3人以下の世帯での普及促進を目指す」と言う。
 ルームエアコン室外機をベースに新開発したヒートポンプユニットは高さ550mm×幅675mmとコンパクトで、重さ26キログラムの軽量設計。ルームエアコン室外機と同様に壁面や屋根にも据付けできる。ヒートポンプユニットと貯湯ユニットは配管長最大20mの冷媒配管でつなげるため熱ロスが少なく、ユニット間の設置高低差は最大12mまで対応可能。設置場所に合わせた自在な機器設置が可能になった。
 また、追いだき時に利用して冷めてしまったタンクのお湯を、ヒートポンプユニットで再加熱してからタンク上部に戻す「ホットバック追いだき」機能を搭載。タンク上部に高温層を維持することで必要なお湯を確保しやすくなり、タンク湯量の減少を16%削減できる。毎日の使用湯量を学習する「スマートおまかせ運転」も搭載した。
 ダイキン工業では今後の展開として、「冷房時の廃熱を給湯に利用する熱回収システムなど、冷媒制御技術を核とした様々な空調・給湯ソリューションを目指す」としている。