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東日製作所、ロータリー式トルク計 フル生産

価格据置き、納期を短縮

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 東日製作所(東京都大田区)が昨年12月に受注を始めた、ロータリー式ピークトルク計「スピントルクST2」の改良型となる「ST3」シリーズが幸先のよいスタートを切った。1月8日から出荷を始め、「第一ロットは即完売で、工場はフル生産」(マーケティング室)と言う。機能を強化し価格を据え置いたことが奏功した。
 ST3は自動車や鉄道などの輸送機器の組立ラインでの多軸締付装置に組み込まれているナットランナー(動力式ねじ締め工具)を装置から取り外さずにトルクチェック・日常点検が行える。同社は「インライン計測ができ、コスト低減と品質向上が両立できると好評」と話す。スナッグトルクから角度計測を開始して最大トルクとその際の角度を記録し、締付け作業修了後、有線(USB)で接続したパソコンでデータ管理が行える。Bluetooth搭載モデルでは無線でデータの一括送信が可能。
 トルク容量2−1000N・mまで対応の18機種用意し、500および1000N・mの4機種は今月発売する。税別価格20万4000円から。Bluetooth搭載モデルは従来シリーズでは受注生産品だったが、新シリーズでは標準在庫し納期短縮を図る。