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ノーリツ、2015年度方針発表会「国内事業の変革を強化」

 ノーリツ(國井総一郎社長)は1月27日、帝国ホテル大阪で2015年度方針発表会を開催。西日本の主力販売店83社137人が参加した。
 同社の2014年の業績(公表値)はM&Aを進める海外事業の伸長により売上高は2200億円と前年(2003億円)から大きく成長する見込みだが、国内市場の伸び悩みから営業利益は75億円と、計画から30億円下方修正した。
 こうした現況を受け、國井社長は経営スローガンを「Change2015」とし、国内事業の変革を強調した。「新エネルギー分野の事業を縮小する一方で、温水空調分野のナンバーワンブランド復活と厨房ナンバーワンブランド挑戦に向けた取り組みを徹底して進めていく」と話した。
 続いて関西支社の水野誠支社長が同支社の方針発表を行い「営業活動の質と量を変革する。省エネ・節電商品の市場拡大、新商品を核にした住設分野の取組強化、各種研修など販売支援の強化に努める」と話した。

■新商品で市場を深耕
 会場入口では住設・厨房の新商品も披露した。國井社長は「住設システム分野では待望の新商品でチャレンジする」としており、システムキッチンでは従来の2ブランド展開を統一し、新ブランド「レシピア」(4月22日発売)2グレードに刷新する。調理用具を素早く出し入れできるポケットをキャビネット内部手前に設置したほか、水を使った調理がしやすいシンク上プレートを採用(オプション含む)するなど、スムーズな調理動線を提案。短納期・低価格かつ1㌢刻みの間口サイズ調整が可能でリフォーム対応がしやすく、関西支社の水野支社長は「集合住宅のリフォーム提案に活かしたい」とした。
 高級ガスビルトインコンロの新ブランド「PROGRE(プログレ)」(4月1日発売)は、スマートコンロで好評の「マルチグリル」を搭載した3口コンロ。グリルには業界初の温度センサー付き下火バーナーを搭載しており、専用容器内の食材の温度と量を計測しながら最適な火加減で自動調理が行える。