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日本金型工業会西部支部、新春講演会を開催

「海外展開強化、金型復活の年に」

 (一社)日本金型工業会西部支部(堀口展男支部長)は1月28日、大阪科学技術センタービルで新春特別講演会と懇親パーティを開催した。
 講師はNCネットワークの内原康雄社長で、「挑戦する製造業のブランド&マーケティング戦略」をテーマに講演した。NCネットワークでは月間600万PVを誇る製造業向け検索エンジン「エミダス」の運営を中心に経営支援やホームページや動画・パンフの製作など総合的なマーケティング支援事業を展開。英語版HPも製作しており、利用企業では海外受注を実現するケースも多いと言う。
 内原社長は、「薄板金属加工のコンビニ」(当時)としてブランディングに成功した最上インクス(京都市)や「5DAYS」の文句でアルミの短納期切削加工を米国展示会でアピールした山本精工(京都市)の事例を紹介しながら、「新規顧客を開拓し他社との差別化を図るには、自社が何の技術・製品に特化しているのかをはっきり示す『ブランディング』戦略が最も重要」と話した。
 講演終了後、懇親パーティを開催。堀口支部長は、「アベノミクスに始まる円安は、海外市場での恩恵が大きい。今年は海外展開に積極的にチャレンジし、金型産業復活の年にしたい」とあいさつした。