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感動与えた「無名の市民」シチズンが表彰

 シチズンホールディングス(東京都西東京市、戸倉敏夫社長)は1月29日、社会に感動を与えた無名の市民を表彰する「シチズン・オブ・ザ・イヤー(シチズン賞)」の2014年度受賞者を都内のホテルで顕彰した。シチズン賞は社名に「CITIZEN(市民)」を掲げる同社が1990年から毎年実施。賞創設25周年を記念し本賞3人に加え、シチズン社員が選ぶ「シチズン特別賞」1人を選出した。
 本賞を受けたのは社会的支援の必要な人々が自立できるよう入居支援を続けて19年という阪井ひとみさん(55歳、岡山県岡山市)、水難救助隊長として40年間にわたり海の安全を守ってきた現役ライフセーバーの本間錦一さん(87歳、新潟県村上市)、中国のハンセン病快復村で元患者らを10年間支援し続けた原田燎太郎さん(36歳、中国・広東省広州市)。特別賞を受賞したのはカンボジアで地雷処理と復興支援の活動を続ける元自衛官の高山良二さん(67歳、カンボジア・タサエン村)。いずれも息の長い活動が認められた。各受賞者には副賞として賞金100万円と時計が贈られた。
 昨年1年間に発行された日刊紙に載った日本人および在日外国人を対象に選ばれた。戸倉社長は「受賞者の活動には強い信念があり、その根底にある生きる姿勢に感動・勇気を与えられる。本賞は社会とどう向き合うかを見つめ直す機会になればと引き続きエールを送っていきたい」と話した。