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ソディックがプライベートショー

金属3Dプリンタや新型マシニング展示

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 ソディック(金子雄二社長)は2月12、13日に横浜市都筑区の本社で「ソディックプライベートショー2015」を開催、新しいモノづくりスタイルの原点との位置づけで金属3Dプリンタ「OPM250L」を展示するとともに、ミーリングセンタの新機種や、射出成形機の新製品、放電・ワイヤ加工機の主力機などを並べ、訪れた約800人の製造業者らにグループの技術をアピールした。食品機械や注力のLED照明(投光機)なども見せた。
 プライベートショーでは初の展示となった金属3Dプリンタに特に関心が集中した。「自社技術の結晶。自社の射出成形機と連携させ、プリンタによる最適な金型づくりを提案できる」の説明があった。
 セミナーでは、同社グループ企業で金属3DプリンタのCAMシステムを担うOPMラボラトリー・森本一穂社長が「バージョンアップへ向け開発を継続して強化中。シングルレーザーから複数レーザーへの展開も図る」などとし、実際に4本のレーザーで同時焼結する動画を紹介した。森本氏は金属粉の焼結時に発生するヒュームの問題を解消する技術等についても言及。また金型内部に3D冷却配管を創造できる3Dプリンタの利点を強調し、「(この効果から)インクタンクや歯ブラシ、プラグ、そして自動車関連の金型と受託製作が広がっている」と述べた。
 会場は終日盛況。精密治具や切削工具などの協賛出品メーカーからは「ソディックさんのマシンはいま順調。提案方向を合わせてビジネス機会をつかみたい」と聞かれた。
 3Dプリンタも、初披露した最新のミーリングセンタも、工業デザイナーとのコラボでデザイン性を追求、視認性なども上がっており、見た目の印象からも時代の先端を感じさせた。