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三井精機、埼玉の自社展に最多1380人

コンプレッサーはトップランナー規制対応、マシニングセンタは売れ筋を専用仕様に

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 三井精機工業は2月13日までの2日間、埼玉県比企郡の本社工場で毎年恒例のプライベートショー「MTF(MITSUI TECHNICAL FAIR)2015」を開き、過去最多となる1384人が来場した。今回の目玉は4月に発売する油潤滑式スクリューコンプレッサー「ZgaiardXシリーズ」。出力22㌔ワットおよび37キロワットの標準機とインバータ機を用意し、吐出し空気量は最大で従来機比10%アップのクラス最大。トップランナー規制対応モーターを新採用した。今回の展示会ではコンプレッサー全体で300台の受注目標を掲げ、省エネ性能と水潤滑タイプでの7インチワイド液晶モニター採用の操作感をアピールした。
 一方の工作機械は、5軸立形マシングセンタ「Vertex55X II」などを組立工場で生産中の機械を見学してもらう形で紹介。金型、発電ブレード、航空機部品加工向け仕様機などを並べ、ピーク時の8割ほどの繁忙ぶりを見せた。
 同社の工作機械は航空機向けに強い印象があるが、売上の4分の1を占める金型向けを目下強化中。古川直哉営業推進部長は「ユーザー様には『やはり高精度の三井だ』と認識してもらいたい。金型分野の比率を高めるとともに全体の売上を3年以内に4割アップさせたい」とし、来年のMTFでは新たな高精度機を発表する予定と言う。