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近鉄不動産、マンションリノベ事業に参入

定額制採用、ワンストップ対応も

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 近鉄不動産(澤田悦郎社長)は定額制を採用したマンションリノベーション商品『住まい「まるごと」NEWing マンション編』の受注を2月1日から開始した。同社では主力のマンション分譲事業において、これまでに全国で7万戸、リフォームの事業エリアである近畿圏で4万3千戸を超える供給実績がある。今回のマンションリノベ商品では、同社の分譲マンションに住む顧客をターゲットとするとともに、中古マンションの購入から検討する人にも対応。全国に39店舗、近畿圏に25店舗ある不動産仲介の営業所を活用し、物件探しからリノベーション、引渡しまでをワンストップで提供することで積極的に受注活動を展開するという。
 同社では昨年7月、戸建て住宅向けの定額制リノベーション商品を開発し、リノベーション事業に本格参入した。今回のマンション向け商品では、戸建事業で培ったノウハウやサービスを活用している。
 マンション向けリノベ商品の専有部分基本工事金額(税抜)は1平米3万8000円の定額制。基本工事には床壁天井などの貼り換えや建具の交換、キッチン・バス・トイレ・給湯器など設備の交換などが含まれている。同社では「リノベーションに係る費用(中古マンションの購入費用を含む)は新築分譲マンションの7割程度」と試算する。オプションで間取り変更や設備のグレードアップにも対応可能だ。
 同社のインスペクター(住宅瑕疵担保責任保険普及協会に登録)が事前に検査し、施工は直属の職人や協力工務店が行うことで施主の安心感を高める。