News

三菱電機が新CNC「M800S/M80シリーズ」

メーカー名商品名
三菱電機「M800Sシリーズ(2種)」「M80シリーズ(2種)」

世界スタンダードモデル、演算処理1.6倍に

3456

 三菱電機(産業メカトロニクス事業部)はCNC(数値制御装置)の新製品としてグローバルスタンダードモデル2シリーズを3月3日に発売した。
 「M800Sシリーズ(2種)」と「M80シリーズ(2種)」がそう。同社は昨年末、10年ぶりに大リニューアルしたCNCのフラグシップモデル(M800Sシリーズ)を発売したが、このハイエンド機に対し、新発売の2シリーズは「普及性の高いグローバルスタンダードモデル」として拡販を目指す。
 独自開発のCPUを搭載し、演算処理能力を同社従来機(M700Vシリーズ)から1・6倍向上させた。またCNCと駆動系ドライブユニット間の光通信ネットワークを高速化し、サーボ指令及び制御周期を同2倍に高め、システム全体の応答性をよくした。工作機械の生産性向上にダイレクトに貢献する。
 ロボットや搬送装置など、周辺機器との親和性を向上させたことも見落とせない。周辺機器との接続を容易にするフィールドネットワーク(CC-Link、EtherNet/IP、PROFIBUS-DP)に対応し、自動化システムの構築を支援する。
 また表示器やキーボード(10.4型以上はタッチパネル式)を一新。操作盤はスリムで薄く、操作性も高めたスタイリッシュな仕様に変えた。個別見積りでの販売。最大8系統のM800Sシリーズが月産2000台、同2~3系統のM80シリーズは月産6000台の予定。