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ダイキン工業、創業90周年記念事業を実施

世界の森林、地元主体で保全

 ダイキン工業は、10月25日に控えた創業90周年を記念する社会貢献事業として、国際NGO「コンサベーション・インターナショナル(以下、 CI)」および(公財)知床財団と連携し、従来の森林再生・保全活動を拡大した『空気をはぐくむ森プロジェクト』をスタートする。
 同社では2008年からCIとインドネシアで、2011年から知床財団と知床半島で、森林再生・保全を行ってきた。90周年を機に、これまでの実績を活かして活動を世界に広げるという。
 地球の空気をはぐくむ森を守り育て、未来につなげていくことを目的とする。CIが重要地とする「生物多様性ホットスポット」等を参考に、ダイキンの事業 とも関係性の深い7カ所を支援先として選んだ。「世界7カ所で約1100万ヘクタールの森林を保全することで、700万トン以上のCO2排出削減に貢献す る」(ダイキン工業)という。
 特長的なのは「地元住民が主体となって、森林を守っていくことを目指した支援活動」(同)であること。単なる植林だけではなく、森林の破壊を伴う活動に 代わる収入源としての持続可能な農業支援、現地コミュニティに対する環境教育、違法伐採・密猟の取り締まり、これらの活動のための合意形成やトレーニング などを実施する。
 また、90周年記念事業としては、そのほか、ダイキン工業90年史「歴史編」「継承編」の発行、テクノロジー・イノベーションセンターの建設、ダイキン オー・ド・シェル蓼科「セミナーハウス」の建設などに取り組む。