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タカラスタンダード、東京と大阪で新春懇談会を開催

「利益率業界トップの10%以上へ」

 タカラスタンダード(渡辺岳夫社長)は恒例のお得意様新春懇談会を東京(2月16日)と大阪(2月24日)に開催。2会場合わせて全国から1000社以上の主力販売店が参加した。
 渡辺社長は大阪会場の方針発表で、新築市場の縮小やリフォーム市場拡大ペースの遅さを挙げながら「2020年の水まわり市場は1~2割縮小するのではないか」と予測。同社の中期目標については「2020年の売上高は13年(1827億円)を約1割上回る2000億円突破」と、渡辺社長自身が「やや低め」と評するラインに留めた。一方で営業利益率については「業界トップの10%以上を目指す」と意欲的だった。
 目標達成の方策としては、(1)マンションリフォーム分野の商品強化、(2)ホーローの技術革新とホーロー内装部材などの商品化、(3)営業体制の拡充(直需とルート営業の範囲変更など)、(4)顧客接点強化(アフターのIT導入など)、(5)物流体制の改革―を挙げた。
 ホーロー技術革新にあたってはインクジェット印刷技術を取り入れたダイレクトクリア製法の開発により、自然な質感の天然石や木目調など高精細な表現を実現。今春発売のシステムキッチン本体や浴室、キッチンの壁パネルに採用する。この新技術を活用して水まわり分野以外への参入も狙っており、「内装部材の今年度中の商品化を目指す」という。