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パナソニック溶接、フルデジタル溶接に500A機

メーカー名商品名
パナソニック溶接YD−500VR1

数値入力で条件設定を自動化

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 パナソニック溶接システム(大阪府豊中市)は、フルデジタルCO2/MAG溶接機に出力電流500Aの大容量タイプを加えた。経験が必要な溶接条件の設定作業を簡易化できるナビ機能と板厚指令機能を標準装備している。
 4月10日に発売予定の「YD−500VR1」は、溶接電源融合型ロボットで実績のあるナビ機能を、半自動CO2/MAG溶接機の500A機に「国内で初めて」標準搭載した。条件の自動決定は、継手、板厚、溶接速度を入力するだけ。ワークの板厚から条件設定できる機能と合わせて、溶接作業が不慣れな人でも安心して使える。
 溶接電流波形は複数の電子リアクトルで制御し、アークの安定性をさらに向上させた。スパッタの発生量削減だけでなく、ウィービングや突き出し長さが変化したときでも、素早くアークを安定させることで溶接の高品位化を図った。 出力管理機能も採用した。溶接電流、ワイヤ使用量、ファン回転時間などの上限値をあらかじめ入力し、設定値を超えたとき電源前面の操作パネルにある液晶画面が点滅して知らせる。溶接品質の均一化、メンテナンスのタイミングの把握など、現場管理をサポートする点を特長に挙げている。