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ダイキン工業、業務用エアコン国内生産

累計1000万台を達成

 ダイキン工業(井上礼之会長兼CEO)は5月29日、国内における業務用エアコンの累計生産台数1000万台を達成したと発表した。同社は圧縮機、凝縮 機、蒸発機、送風機などの空調構成機器を一体化したパッケージエアコンを1951年に日本で初めて開発。以降、店舗・オフィス用、工場をはじめとした様々 な空間に対応する業務用エアコンを開発・生産し、空調業界をリードしてきた。
 2000年代には過度な円高から製造業各社が海外生産シフトを進めたが、ダイキン工業は消費地の近くで製品を生産する「市場最寄化生産」にこだわった。 為替変動への対応をはじめ、コストダウン、部品調達の見直し、生産管理体制の強化、サプライヤーとの協業など、厳しい取り組みを継続的に実施して国内生産 を堅持した背景には、「マザー工場としての役割は日本で担い続けたいという強い思いがあった」(ダイキン工業)という。
 ダイキン工業では、「今後も国内拠点でのものづくり力を磨き上げ、世界に64カ所ある生産拠点をリードするマザー工場の役割を果たし、空調業界をリードする総合空調メーカーとしてグローバル生産体制を確立していく」としている。