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松浦機械製作所、横形MCを拡充

メーカー名商品名
松浦機械製作所横形マシニングセンタ「H.PLUSシリーズ」

H.PLUSシリーズ、400角タイプ追加など

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 松浦機械製作所(福井市、松浦勝俊社長)は、同社横形マシニングセンタの主力シリーズの一つとして、2000年以来1650台以上の納入実績を持つ「H.PLUSシリーズ」を拡充したと発表した。
 新たに400角パレット搭載の「H.PLUS-400」を開発したほか、「同500」を10年ぶりにフルモデルチェンジし、両機とも3月下旬から受注活動を始めた。これにより同シリーズは小型から大型機(300~800角仕様)までラインアップが拡充、より広いニーズへの対応を可能にした。
 新たにシリーズに加えた「H.PLUS-400」は、ターゲットとする自動車・医療産業のニーズを汲んで生産性・操作性・コストのバランスを高次元で追求した。フルモデルチェンジした同500では航空機やエネルギー産業向けを狙っており、「従来機種からすべての性能をアップさせた」という。
 具体的な特長として、ダイレクトドライブ駆動の任意割出しテーブル(同400のオプション、同500標準装備)で送り速度を最大毎分100mまで高めたほか、独自のダイナミッククランプシステムや、このほど新開発した、ワーク質量に合わせて速度を変える加減速自動調整機能により割出し時間などを短縮し、生産性を大幅に上げた。
 接近性の良さ、分かりやすい作業支援ソフトの搭載などで操作性も高めた。
 オプションとして、搬送スピードを高めたマトリクス工具マガジン(最大330本)、長時間無人運転対応のマルチパレットシステムなども揃える。
 定価(税抜)は「H.PLUS―400」が2850万円、同500が3980万円。同400が月産6台、同500が月産3台の計画。

(画像:【上】H.PLUS-500、【下】H.PLUS-400)