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富士製砥、エアグラインダ市場に参入

砥石関連機器の充実へ

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 富士製砥(大阪府東大阪市、TEL.06-6727-1011)は、研削作業に使用するエアグラインダ市場に参入した。造船、橋梁、建設機械、一般工場で需要の多い重切削用4機種を製品化。シリーズで初年度月平均1000台の販売を見込む。
 4月上旬に発売したのは、砥石外径100、125、150、180mmに対応する「FAGシリーズ」。切り粉が飛び散りにくい側方排気方式を採用した。力の入れやすい角度にハンドルを設計したほか、付属品として両手で作業ができるサイドハンドルを用意した。
本体重量は砥石外径100㍉㍍対応の最小サイズ(=写真)で1.3kg。細径で軽く取り回しやすい点を特長に挙げる。
 森下聖一顧問は参入理由について、「当社の砥石をご愛用のお客様から『エアグラインダは取り扱っていないのか』と聞かれることがたびたびあった。熟成した製品分野ではあるが、ランニングコストを抑える点からも空圧に対するニーズは高まっている」と話す。
重厚長大産業で実績のある主力製品の高周波電動工具と合わせて、砥石関連機器の選択肢を増やす考え。「オフセット砥石の需要が少しずつ減っている。軽切削、仕上げ向けの工具などジャンルを増やしていきたい」(森下顧問)とした。