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THK、生産の自動化を次世代ロボで提案

子会社THKインテックスが名古屋にSR

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 THK(寺町彰博社長)は、子会社であるTHKインテックス(寺町祟史社長)が、ヒト型双腕ロボットおよびこのロボットを用いた生産の自動化提案を行うため、名古屋市中区に4月3日、ショールーム「リソカタ」を開設したと発表した。
 THKインテックスは検査測定技術や電動化技術を強みとし、これまでも生産工程におけるさまざまな自動化課題の解決を事業として展開していた。
 開設したショールーム「リソカタ」に展示する双腕ロボットは、THKインテックスがエンジニアリングパートナーとして数年前から販売・エンジニアリングサービスを行っている橋梁大手・川田工業が開発した「NEXTAGE」。
 人と共存し協働することを目的にした次世代型の産業用ロボットで、人とほぼ同等の大きさ。各関節軸は80ワット以下の低出力モータを使うため国内の使用では安全柵のような安全対策が原則必要ない。画像認識機能により複数の作業をフレキシブルに行える。
 THKサイドでは「必要な時に人とロボットを入れ替えるような新しい生産システムが構築できる」とみており、最近は産業展示会などへ出品しアピールしていたが、「より長い時間、直接見て、触れていただける機会をもうけたい」との考えからショールーム開設を決めた。
 ショールームの名称「リソカタ」は「理想のカタチを、それ以上のカタチに」とのコンセプトを略したもの。自動車産業はじめ国内を代表するモノづくり産業が集まる中部地区を開設の場に選んだ。人と協働するロボットの事業開発を担うカワダロボティクス(五十棲隆勝社長)との共同展示場としても展開する。