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オーエスジー、工具抜け防止機構の採用へ

ハイマー社とライセンス契約

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 オーエスジーは4月1日、独ハイマー社が製造・販売する工具抜け防止機構付きホルダー「Safe-Lockシステム」について、ライセンス契約を締結した。
 2007年に発売した同システムの特長は、難削材加工や重切削で懸念されるホルダーからの工具抜けと、加工中のびびりを抑制したこと。従来のミーリングチャックやウェルドンロックホルダーと比べて、切りくず排出量を大幅に増やせるという。ハイマー社は14年度の売上げを前年度から4倍に伸ばし、航空機以外の産業にも実績を広げている。
 オーエスジーは、過去数カ月にわたって様々な抜け防止システムを検証した結果、ハイマー社の技術が有効であると結論付けた。デザインセンター(製品開発部門)担当常務の大沢二郎氏は、今回の契約にあたって「当社は世界29カ国に展開し、グローバル規模での事業戦略を進めている。Safe-Lockシステムは、性能の高さに加えて世界で最も認知されている抜け防止機構であることが決め手になった」とコメントした。
 ライセンス契約に基づいて、要望に合わせてシステムを採用した工具の特殊製作に対応。今後、標準品化(時期未定)を予定している。