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オーエスジー、交換式工具から新材種

メーカー名商品名
オーエスジー交換式工具「フェニックスシリーズ」

鋼、SUS、鋳鉄用に

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 オーエスジー(愛知県豊川市)は、交換式工具「フェニックスシリーズ」にインサート材種3タイプを追加する。今年夏に発売予定で、肩削りカッタ、ラフィングエンドミル、高送りラジアスカッタなどに適用される。
 鋼用インサートのXC3030(=写真)は、高強度高じん製の超硬母材と耐摩耗性に優れたコーティング被膜を施した。汎用性が高く、鋼材加工で性能を発揮するほか、「とくに乾式加工において長寿命が可能」という。
 同社の加工データによると、横型マシニングセンタで切削油を使わずに、炭素鋼(S50C)を削った結果、他社製と比較して耐摩耗性が向上。摩耗進行を抑えることで、大幅な耐久性向上につながった。
 XP2025は、厚さ5マイクロメートルのTiAlNコーティングを被膜し、ステンレス鋼系加工で長寿命を可能にした。従来品の課題だった早期チッピングと摩耗進行を解決させ、耐久性を高めた。そのほかにも正面フライス・オクタゴンタイプ対応のワイパーインサートに、鋳鉄用のXC1015を加え、高精度仕上げ加工を可能にした。