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上海モーターショー、日系各社が新モデル披露

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 中国・上海国家コンベンションセンターで4月29日までの7日間開催された「2015年上海モーターショー」(第16回上海国際自動車工業展覧会)では日系自動車メーカー各社が最新モデルやコンセプトモデルを披露した。
 トヨタ自動車ブースのテーマは「ハイブリッド」。中国国産HVユニット搭載の「カローラハイブリッド」「レビンハイブリッド」を初披露した。同モデルには世界で初めて研究及び生産の現地化を実現した、ハイブリッド車のコアコンポーネントである電池、インバーター、トランスアクスルを搭載しており、今年秋以降、中国で販売開始予定としている。
 初代プリウス開発責任者である内山田会長は記者会見で、トヨタの中国販売が昨年初めて100万台を達成したことに謝意を示しつつ、世界初のハイブリッド現地開発への挑戦を「『できること』ではなく『すべきこと』への挑戦」と語った。
 日産自動車のブースでは若者向けの「Lannia(ラニア)」と、V6-3.5リッターエンジンと同等の力強い走行性能と2・0リッターエンジン並みの燃費を実現したハイブリッド車「ムラーノ ハイブリッド」の新型2車種を世界初公開した。
 ラニアは、「中国の若者世代が求める斬新で際立ったパーソナリティを表現したモデル」(同社)。若手中国人デザイナーが中心となってデザイン開発を行った。躍動感あるボディとシャープなラインで構成された外観デザインのほか、スマートフォンと接続が可能なオーディオシステムや7インチのマルチメディアディスプレイスクリーンなども搭載している。
 HONDAのブースでは最上級SUVの中国専用コンセプトモデル「Concept D」を世界初披露した。同社ではこのモデルをベースとした新型SUVを、中国におけるHONDAの新たなフラッグシップモデルとする方針。「先進の安全技術などを搭載し、広汽本田汽車有限公司、東風本田汽車有限公司より発売する予定」(同社)としている。