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カンボジア、メコン川に「つばさ橋」

南部経済回廊を形成

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 三井住友建設がメコン川に建設したネアックルン橋(つばさ橋=写真)が4月に開通。カンボジア国内の物流活性化に大きく役立つと期待されている。
 主橋の長さは640mで、高さ121mの主塔2基がコンクリート製橋桁を支える構造。同社によるとコンクリート斜張橋での「支間330m(2本の主塔の間隔)はアジアでも最大級規模を誇る」という。アプローチ橋は東側・西側を併せて1575m、さらにアプローチ道路は全長3000mに及び、工事総延長は5460mになる。
 「つばさ橋」は、カンボジア国内の主要幹線道路である国道1号線が、メコン川をまたぐ橋として建設されたもので、従来はフェリーで渡河していた。なお、国道1号線は、「南部経済回廊」の一部を形成している。同回廊は、東はベトナムの商都ホーチミンへ、西はカンボジアの首都プノンペンを経て、タイの首都バンコクへ、インドシナ半島南部の国境を越えて結ばれている。同橋の開通により回廊の大きな課題が解消されたことになる。