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「全日本製造業コマ大戦」、北部九州どてらい市場所

23チームが参加し熱戦、優勝は山口県の「増田工作所」

 「九州最大級のモノづくりフェア」として4月18日から3日間、福岡市内のマリンメッセ福岡で開催された「2015北部九州どてらい市」。19日には北部九州どてらい市内の特設会場で、「全日本製造業コマ大戦―北部九州どてらい市場所」が開幕。23チームが参加し、熱戦を展開。山口県下松市から参加した増田工作所が優勝した。準優勝は広島県の広島アタイス工業、熊本県のナカヤマ精密・西原氏が第3位となった。また、大会スポンサー企業によるエキシビジョンマッチも行われた。
 コマ大戦は、日本のモノづくりを支える中小製造業が自社の持てる技術を最大限に発揮し製作したコマを持ち寄り、一対一で戦う大会。コマは直径20㍉以下で、各社が設計・製作し対決するイベント。行事の掛け声に合わせ、自作のコマを手で回転させ、どちらが長く回り続けるかで勝負が決まる。試合では、相手のコマをはじき出してもよく、コマの形状や重心、重量、素材に様々な工夫がなされ、日頃の技術力が試される。主催は全日本製造業コマ大戦協会。同協会によると、「下請製造業者は技術と設備を持っているが、自社製品を創る機会がないのが実情。自社の看板を掲げたコマを製作することで、モチベーションを向上するとともに、一人でも多くの方に製造業に関心を持ってもらうこと」を目的に開催している。
 コマ大戦当日には、地元の民放TV局2社(福岡放送、テレビ西日本)、新聞社1社が取材に訪れ、地域情報番組や地域版でそれぞれ放映・掲載された。
 会場となった「2015北部九州どてらい市」は主催店51社、出品メーカー208社の規模で開催。会期中、6658名の製造ユーザーが来場し、活発な商談を展開し、受注目標34億円を超える35億6292万円の成果を達成している。