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ブラザー工業、主軸30番のコンパクトMC

メーカー名商品名
ブラザー工業スピーディオ(SPEEDIO)R650X1

加工エリアを拡大、大型パレチェン搭載

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 ブラザー工業(小池利和社長)はこのほど、X・Y軸移動量を大幅に拡大し、大型高速2面パレットチェンジャーを搭載したコンパクトマシニングセンタ(MC)「スピーディオ(SPEEDIO)R650X1」を発売した。
 X軸移動量650mm、Y軸移動量400mmと加工エリアを大幅に拡大したのに加え、新開発の大型高速2面パレットチェンジャーの搭載により、作業面の大きさ(片側)も幅800mm、奥行き400mmに拡張し、最大積載質量(片側)も300kgまで対応する。このため、「一般的なパレットチェンジャー標準搭載の主軸30番マシンでは対応できなかった大型部品の加工ができるため、大型部品加工から中型部品の多数個取り加工を可能とした」としている。標準価格は1078万円(本体価格998万円)で、自動車業界を中心に月30台の販売を目指す。
 治具エリアも拡大。治具高さは最大(低床テーブル仕様)420mmまで拡張できる低床テーブル仕様を用意したほか、オプションでテーブル旋回径をφ1300mmまで拡張できるため、大きなゆりかご治具、2連チルトインデックスの搭載にも対応する。さらに、自社開発のNC装置による同時動作制御と高加速度主軸モーターの採用により、一般的なMCと比べ、工具交換時間を大幅に短縮。大型部品の加工領域での、高い生産性を実現する。高効率主軸モーターや電源回生技術を採用したサーボモータなどを採用、低消費電力化を実現する。