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山善、東京でアナリスト向け説明会

決算概要と今期取組みなど

 山善(中田繞社長)は5月29日、東京・大手町で前2015年3月期の決算説明会を開催、証券会社や投資顧問会社のアナリストら40名ほどが出席した。
 前期決算概要を中心に今3月期を最終年度とする中期経営計画の内容、及び今期の見通しと取り組みについて中田社長が説明した。
 売上で前々期比10.3%増の4358億300万円、経常利益で同35.5%増の133億3000万円となった前期決算(連結)について「売上、経常益とも過去最高。月を追うごとに売上が伸び、3月単月の売上高は史上初の500億円超えだった」などと振り返った。「財務面では、有利子負債を無くし、会社設立来初の無借金経営に」と説明した。
 中期経営計画の最終年度となる今期については、公表の通期計画(売上高で4450億円)について「これを下限に、増収増益を目指す」と話した。カテゴリー別で前期に大幅増を果たした国際事業が減収を見込むが、「生産財部門の需要は堅調、(前期減収だった)消費財部門も個人消費の回復を背景に増収増益見込み。国際事業部もエンジニア育成で競争力をつける」などと全般的な手応えの強さを話した。アナリストらからはコンシューマー向けネットビジネスの成長性や、配当性向の引き上げに関する質問が出ていた。