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日本機械工具工業会設立、会長に本間博夫氏(不二越社長)

会員122社、売上4500億円規模で新船出

 超硬工具協会と日本工具工業会が6月3日付けで統合し、新たに「日本機械工具工業会」を設立した。この日、都内で設立総会と理事会を開き、初代会長に本間博夫氏(不二越社長)を、副会長に4氏(別表)を選出するとともに、理事(23社)や定款内容などについて旧2団体からの会員が了承した。
 英文表記はJTA(Japan Cutting & Wear-resistant Tool Association)。この日に公開されたロゴは2つの組織が組み合わさって回転するイメージをデザインしたものという。会員数は122社(正会員77社、賛助会員45社)で、会員全体の生産額は約4500億円規模となり「非常に大きな、有力な団体」(本間会長)としてその存在感を国内外に示していく。組織は、理事会の元に技術委員会、環境委員会など計9つの委員会を置く形態。旧2団体の組織を踏襲しつつ、新しく一つ、コンプライアンス委員会を設けた。
 初代会長に就任した本間氏は「まさに異榻同夢(いとうどうむ)で、場所や環境が異なりながらも同じ夢を持っていたのが二つの団体だった。それぞれの力、財産を新しい組織なかで十二分に活かせるよう努めたい。切削工具はモノづくりの礎。圧倒的な生産性を確立させるイノベーションを創出し、世界をリードしたい。今回の統合がその実現に向けた第一歩になるはず」と力強く話した。