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金型 、 いよいよ戦える

定時総会から

 円安の進行で海外との価格差が無くなり、品質でリードする日本には中国などから金型の注文が戻ってきている―。そう力を込めたのは(一社)日本金型工業会東部支部の加藤忠郎支部長(日進精機社長)。「まだ手放しで喜べる状況ではないが、風向きは確かに変わった」と言い切った。
 これを受け、同工業会会長の牧野俊清氏(長津製作所会長)も「他の素形材産業と比較してみても、国内金型の最近の回復ぶりは突出している。まだリーマンショック前まで戻しきれていないが、それだけ伸びシロは大きいということ」と強気の発言をした。同支部の総会後の懇親会では、やれる、戦える、実力発揮の時・・・などと前向きな挨拶が続いた。賛助会員を代表した牧野二郎氏(牧野フライス製作所社長)は「先のインターモールド金型展も成功裏に終え、昨年とは違ったよい雰囲気に包まれている。この雰囲気をぜひ、実際の結果につなげて欲しい」とエールを送っていた。
(5月22日、都内で開いた日本金型工業会・東部支部の総会・懇親会より)