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日本工作機器工業会、60周年祝う

環境良好、さらなる工業会の発展を確信(寺町会長)

 (一社)日本工作機器工業会(寺町彰博会長)は5月27日、都内のホテルで同工業会創立60周年の「記念式典」と「祝賀会」を関係者ら約250名で盛大に行った。
 旋盤用のチャックメーカー10数社が1955年に日本工作用機器工業会を旗揚げしてちょうど60年。記念式典では創立当初からの会員(カワタテック、川田鉄工、北川鉄工所、小林鉄工、帝国チャック)をはじめ、工業会活動に貢献した会員企業の代表者、学識経験者ら数十社(者)に表彰状や会長感謝状を贈呈した。経済産業大臣表彰を受けた4名を代表して謝辞を述べた北口良一氏(大昭和精機社長)は「(我々の事業は)モノづくり基盤技術を過去から支えてきた。自動化などがテーマに上がるなか、さらに精進して技術を磨きたい。今回の有り難い表彰を励みにしたい」と力強く語っていた。
 祝賀会で挨拶した寺町会長は「今期の需要予測は4・1%増だが、もっと上の2ケタ増を目指したい」と切り出し、国内外の需要環境の好転ぶりを述べた。「自動化推進の流れが世界中に広がるなか、我々の業界は積極的に事業を進められる。さらなる発展が実現できることを確信している」と伝えた。来賓者からは「モノづくりの要素技術を提供する貴工業会の新しい発展を期待したい」(経産省・黒田篤郎製造産業局長)、「日本の工作機械の競争力は、ボールねじ、チャック、ツール、周辺機器を供給いただいた貴工業会の技術力無くして無かった。今後も協力して新しい加工システムを作っていきたい」(日工会・花木義麿会長)などの挨拶があった。