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2015中部どてらい市、「誕生40年」の記念開催

100億円突破、新たな歴史を

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 中部地区最大の商談展示会「第40回2015中部どてらい市」が6月6日から8日の3日間、名古屋市・金城ふ頭のポートメッセなごや第一展示館で開催。「誕生40年」の記念開催となった会場では活発な商談が各ブースで展開され、目標の受注額100億円を超える110億1776万円を達成、中部各地から昨年を上回る1万2323名が来場。受注額、来場数とも昨年を大きく上回り、ものづくり中部の底力を示すとともに、「どてらい市」の新たな歴史を刻む一歩となった。
 第40回記念の中部どてらい市は、「未来を射る。」をテーマに、主催店93社、出品メーカー298社、展示面積1万5000平方㍍の規模で催され、生産性向上や更新需要に対応した工作機械・鍛圧板金機械・産業機器・工具等の生産財と、創エネ・省エネ、安心・安全をキーワードに快適なエコライフを実現する住設建材・ライフ関連等の消費財の最新商品・技術・情報が実演・提案された。来場した自動車関連の製造ユーザーからは、「需要回復に伴い、老巧設備の更新を計画中。会場では、検討中の工作機械を直接確認できたほか、新発見の機械設備や工具も多く、役に立った」「全体的には明るい話が多いが、2極化の傾向も顕著。勝ち抜くための技術や情報交換もでき、収穫は多かった」との声が聞かれるなど、各コーナーでは、来場客が展示商品を直接、見て、触って、確かめながら活発な商談や交流が賑やかに行われた。
 初日の開会式では、主催店93社を代表し、東陽・羽賀象二郎社長があいさつに立ち、「主力の自動車業界では世界市場を視野に魅力あるクルマづくりを推進中。また、政府もモノづくり産業の活性化を促進する優遇施策を展開し、設備更新や生産性向上、高効率化・省力化等のニーズが高まっている。有力メーカーの最新商品が満載の会場で、お客様の問題解決に役立つ提案を展開し、記念開催にふさわしい目標突破を」と強調した。次いで、298社の出品メーカーを代表し、オーエスジーの石川則男社長は、「中部地区は自動車に加え、航空機産業の成長が期待されるが、弊社では新指針として『お客様の夢をカタチに』を制定した。この思いを原動力に、国内および海外ネットワークを活用し、総合的で多様性のある技術力を発揮し、『未来を射る』意気込みで、生産性向上につながる製品開発に注力していきたい」と述べた。
 事務局代表の山善・中田繞社長は、どてらい市誕生40年について、「先の見えない厳しい状況の中、製販一体の展示即売会というカタチで誕生。手作りで積み上げながら、『地域密着の商売の場』として業界の貴重な財産となった」とした後、「当たり前のことを真剣になってちゃんとやる基本を徹底し、勢いと感動を共有し、共存共栄の新たな歴史を」とあいさつ。
 事務局長の名古屋営業本部・南村哲寛副本部長の決意表明、テープカットで開幕した。