News

ヤマザキマザック、CO2レーザ自動化充実

メーカー名商品名
ヤマザキマザックCO2レーザー加工機「OPTIPLEX NEXUS 3015」

段取り、調整の負担減

4504

 ヤマザキマザック(愛知県大口町)は、発振器出力2.5kWのCO2レーザー加工機「OPTIPLEX NEXUS 3015」を発売した。最大加工寸法は1525×3050mm。NC装置に形状簡易入力機能を搭載することで、パターン選択と数値入力から、丸・四角・長丸や多数個の穴加工といった簡単な加工プログラムの作成を可能にした。
 インテリジェント機能として、板厚や材質が変わるたびに行う段取りや調整作業を自動化した。焦点距離の測定と補正から段取り時の機械停止時間を最小限に抑えたり、材質や板厚に応じて最適な焦点距離を自動的に設定したりすることで、加工プロセスをサポートする。
 ノズルに関連する機能も充実させた。ノズル交換時の倣いの設定作業を自動化したほか、プログラム指令で加工不良の原因となるスパッタなどの定期クリーニングを可能にした。連続無人化運転向けのオプションとして、最大8個まで対応する自動ノズル交換機能も用意した。
 作業者に代わって、レーザ加工の状況を監視するモニタリング機能(オプション)を搭載させることも可能だ。加工ヘッドに搭載したセンサがピアシング貫通や加工異常などを検知。レンジの状況も把握しながら、是正や加工の一時停止などを通じて「最適な加工を実現する」(同社)とした。
 機械の側面にドア開閉機構を設け、幅広い開口部を確保。スケッチ材の載せ下ろしや段取りを容易にした。顧客の生産形態に合わせて、多段パレットチェンジャやレーザFMSなどへの拡張にも対応している。
 価格は税別4390万円。販売目標は年間75台に設定した。