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太陽工機が個展、研削盤の新型機多数

生産性向上に特化の複合機など

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 太陽工機(渡辺登社長)は6月18、19日に新潟県長岡市の本社工場でプライベートショーを開催、800人以上という目標に対し、過去最高に比肩する960余名の来場者を記録した。
 同社は世界的みても数少ない内・外径、端面、カム形状等の研削加工機に特化するメーカー。個展では得意とする複合機能ほか、省スペース化、自動化などを主眼に小型機から振り回し1200ミリの大型タイプまで多々の研削盤を展示した。
 機内に2つの加工ステーションを設けた新型研削盤「PGV-3」は、最初の加工ステーションで外径加工と内径荒加工を、第2ステーションで端面加工と内径仕上げ加工を行い、しかも、ワークの流れを完全自動化し全研削工程を素早く完了させる。「高生産性マシン。加工時間を要する内径研削を荒(もしくは中仕上げ等)と仕上げに分けたのがミソ。2つの加工ステーションにおいてボトルネックは生じない。設置スペースは半分で済み、量産効果は時に倍以上。自動車ミッションギヤなどの小物ワークの量産研削で威力を発揮する」(棚橋基裕常務)と言う。
 また、昨秋のJIMTOFで発表した立形複合研削盤CVG-9(2面APC)に次ぐ新型機として、APC3面仕様のCVG︱6(振り回し650ミリ、発売は8月頃)を紹介、「段取りを無くし生産性を上げる。大型タイプのCVG-13もいずれラインアップに加える予定」(同)としていた。このほかヨーロッパの航空機エンジンメーカーをはじめ風力発電、工作機械向けに高実績の立形大型複合研削盤や、同社のヒット商品で低価格を実現した高機能立形複合研削盤「バーチカルメイト」シリーズなどを展示。グループ企業のDMG森精機の機種もあわせ30台以上の精鋭機を並べ、見どころがふんだんにあった。