News

京セラ、緑のカーテン、32拠点で実施

全長合計890m、電力抑制に期待

4597

 京セラグループは、夏の節電・省エネルギーの取り組みの一環として、建屋の外壁の一部にゴーヤやアサガオなどの植物を育てることで空調負荷を低減する「グリーンカーテン(緑のカーテン)」の取り組みを国内外の32拠点で実施する。
 グリーンカーテンは、一般的に室内の温度を2℃程度低減するといわれており、エアコンによる電力使用を抑制する効果が期待できる。2015年の京セラグループ各拠点のグリーンカーテンの合計は全長約890mで、総面積は約3500平方㍍(テニスコート約13面の規模)に育成する計画で、成長とともに吸収するCO2の量は、約12000kg/年を見込んでいる。
 また今年は、京セラ長野岡谷工場(長野県岡谷市)、京セラコネクタプロダクツ本社(神奈川県横浜市)など5拠点において、カップ式自動販売機の抽出後のコーヒー残渣を堆肥として再利用し、グリーンカーテンを育成する新たな取り組みをアペックスと共同で開始。種から苗を育てる際には、環境面に配慮し、自動販売機の間伐材紙カップを使用した。さらに、その他の拠点においても育てた苗を地域住民や社員に配布するなど、家庭でも実践できる身近なエコ活動として、広く展開をはかっている。