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リフォーム市場活性化へ、定額パックなど積極提案

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 6月6日から3日間、ポートメッセ名古屋で開催された展示商談会「中部どてらい市」では、リフォーム市場活性化に向けた提案が活発に行われた。
 会場内中央付近には、キッチン・バス・洗面化粧台・トイレの「施工付き定額パック」を提案する「ときめきリフォーム」のコーナーを設けた。
 同コーナーでは、製品とユーザーが必要とする人気オプション品(システムキッチンの食洗機やシステムバスの換気乾燥暖房機)をあらかじめパック化し、製品パック価格だけでなく既存設備の撤去・処分の費用や施工費用、製品の10年保証などまで含めたセット価格を、住設メーカー各社の製品にそれぞれ示した。
 事務局の山善名古屋住建支店の朝信支店長によると、「施主目線を最重要視して作ったコーナー。実際にかかる費用やどこに頼めばよいのか分からないという、リフォーム検討時に施主が持つ不安を解消できる上、製品の魅力も実際に確認できる」という。
 同コーナーにシステムバス「サザナ」を展示したTOTOの説明員も、「ふらっと見に来た方でも、リフォームの具体的な検討をしやすくなる」と好感触の様子。サザナについては「実機の床に足を置いてもらうと、畳のような柔らかさがあることに驚かれる。これは床下の断熱クッション層による効果で、足裏がヒンヤリしない点でも評価が高い」とした。
 コーナーには終始、人が訪れ受注実績も非常に好調だった。山善によると「システムバス5セット、システムキッチン4セット、トイレ8セット、洗面化粧台3セットが当日成約にいたった」という。
 また、住設メーカー各社のブースでもリフォーム提案の活発化がうかがえた。タカラスタンダードでは「2・5㌢㍍刻みで間口・奥行方向のサイズ調整ができる『ぴったりサイズシステムバス』など、リフォームに強い商材を用意していることが強み」と話す。
 主力キッチン「クリンレディ」に搭載した新機構「流レールシンク」が注目を集めたクリナップでは、「名古屋市内ではマンションのリフォームが増加傾向にある。既設配管の場所にあわせて現場加工でシンク下引き出しの形状を調整できることやレンジフードの梁対応などが好評」とした。