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滝澤鉄工所、主力旋盤をモデルチェンジ

メーカー名商品名
滝澤鉄工所CNC旋盤TCN-2000/2500シリーズ

ピストン加工に立形次世代機

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 滝澤鉄工所(原田一八社長)は主力製品である汎用CNC旋盤TCN-2000/2500シリーズのモデルチェンジを行うとともに、ピストン加工機TPSシリーズに立形次世代機を追加。6月22日に岡山市の本社で開催した主要ディーラー会で新4機種を発表した。同社では「新機種の投入により、自動車関連部品の加工におけるシェア拡大を目指す」という。
 チャックサイズ8インチCNC旋盤の新モデル「TCN-2100」は、最大加工径φ410mm(標準8角タレット仕様)、最大加工長600mm(8インチL6仕様)。伝統の角型スライド構造を継承することで高剛性・高精度を確保し、主軸モータトルクの大幅な向上と早送り速度の高速化により加工時間を短縮する。
 「TCN-2100 V.EDITION」は8インチ対応でバリエーション・オプション等を限定した廉価機種。また、「TCN-2600」は10インチ対応機種で、従来機より販売価格を低く設定した。C軸ミーリング加工対応のCM仕様、自動化対応のガントリー仕様にも対応する。これら旋盤3機種は今年9月発売予定。徐々に生産台数を増やし、月55台生産とする計画だ。
 立形CNCピストン加工機「TPS-V1000」は、立形構造によりクラス最小の機械幅1180mmを実現するとともに大幅な性能向上を図った。非円形加工装置にセラミック摺動とリニアモータ駆動を採用したことにより、最大加速能力は従来機の2倍の16Gとなった。最大加工径はφ130mm、最大加工長は160mmで、乗用車からディーゼル車のピストン加工がターゲット。主軸同期回転型NCサーボ心押台仕様に対応し、オプションのクシ刃プレートを装備することで非円形加工以外の工程集約にも対応可能だ。今年10月より販売開始、月産2台の予定。
(写真=CNC旋盤「TCN-2100」)