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ダイヘン、六甲テクニカルセンター一新

溶接工法、ロボット動作アピール

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 ダイヘンは、溶接とロボットの総合提案力強化を目的に、六甲事業所(神戸市東灘区)のテクニカルセンターをリニューアルオープンした。ショールーム、実験室、ロボット教育専用コーナーなどで構成。6月から受け入れを開始し、年間2000人の来場を目指す。
 ショールームは、溶接関連機器の最新機種を展示。タッチパネルディスプレイで各製品の特長を解説するほか、具体的な加工サンプルによる適用事例を、自動車、造船、鉄道車輌、建設機械などの業界別に見せる。溶接トーチは、実際に手に取って重さや使いやすさを確かめられるようになっている。
 産業用ロボットは、ショールーム隣の常設実演場に設置した。溶接工法やハンドリングなどのメニューごとに紹介し、CCDカメラで高品質溶接の様子を確認できる。「大規模展示会レベルの実演をいつでもボタンを押すだけで体感できる。提案内容は、国際ロボット展などのイベントに合わせて変えていく」(FAロボット事業部企画部)という。
 実験室には、その場で溶接現象や品質を確認できるハイスピードカメラやマクロ断面分析機器などの設備を備え、顧客の技術的な課題をサポートする。依頼先のワークがまわりに見えない配慮として個室実験室も併設。実験の様子は、WEBカメラを使って、全国13カ所(六甲含む)あるテクニカルセンターでも見ることができる。
 ロボット教育専用コーナーについて、「操作やメンテナンス講習に集中できる環境を整えた。今後、座学教室の中にも小型ロボットを設置し、動作を確認できるようにする」とした。