News

NEC、最新技術を一堂に展示

モノづくりを支えるIoT

4887

 NEC(遠藤信博社長)は7月15日から2日間、グランフロント大阪で「NEC i EXPO KANSAI2015」を開催。26本のセミナーと49の展示で最新技術をアピールし、約3350人が来場した。
 会場内では、6月半ばに発表した次世代ものづくりを支えるソリューション「NEC Industrial IoT」の一部として、20年連続国内シェアナンバーワンを誇る設計業務システムPLM「Obbligato」のほか、物流の見える化ソリューションなどを紹介。後者では、NECが強みを持つ認識技術とスマートフォン、スマートウォッチなどを活用することで高価なLANを設置することなく見える化と作業効率向上が適うことをアピールした。
 工作機械など産業機械・装置向けには、加工時間や加工回数、操作履歴などの蓄積データを解析して、機械の突発停止の抑制や故障発生時に迅速な復旧を行える技術をアピールした。説明員は「将来的には蓄積データの解析によりユーザー側に加工技術の高度化アドバイスなども展開できる」と話す。
 また、15日の特別講演では自動車部品大手エクセディの清水春生会長が講演し、社員の愛社精神と帰属意識を高める「I LOVE EXEDY」の企業風土を作る経営トップの考え方について講演。基幹コンピュータシステムにNECのクラウドを採用したことで社内の見える化が飛躍的に進んだことや、ITによる製造革新を推進していることなども話した。