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ダイアディックシステムズ、高剛性ロッドレスシリンダ開発

メーカー名商品名
ダイアディックシステムズ高剛性ロッドレスシリンダ「SCKSFシリーズ」

「誰でも扱える」簡単設定可能に

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 ダイアディックシステムズ(石川県金沢市、TEL.076-267-9103)は、ストローク最長1300mmの高剛性ロッドレスシリンダ「SCKSFシリーズ」を発売した。THKの電動アクチュエータを使用。大径ボールねじの採用で、高速・高加減速を可能にした。
 メカシリンダーで長年実績のある位置決め用途に最適なサーボモータを採用し、メンテナンスフリーで使用できる高剛性ロッドレスシリンダを実現。国内外で需要が高まっている生産設備の24時間稼動の対応を可能にした。
 北川佳巳営業推進部長は、「壊れない機械設計が大前提。お客様のニーズは、生産設備のラインダウンを1分でも1秒でも減らす点にあるからだ。耐久性のある機器の導入と予防保全の構築が、生産コストの削減を実現することになる」と話す。
 「誰でも簡単に扱える」ようにシリンダの操作性にもこだわった。停止位置、速度、加速度などは、ティーチングBOX(別売)のジョグダイヤルで設定。BOXの液晶画面には設定値が表示される上、ハンドルに連動してシリンダが動く構造のため、ワークを見ながらティーチングできる。
 自動化に多用されるPLC(シーケンサー)に替わって、ラダーレス制御のコントローラとプログラム作成ソフト「CTCツール」(ダイアディック社製)も使用可能。パソコン画面上のビジュアル工程図にアイコンを移動・配置させるだけで、複数台(最大8台)の制御プログラムを簡単に作成できる。
 同社は、製品投入にあたって販売店対象の勉強会や技術セミナーを順次開催。北川部長は、「メカの複雑な構造と、電気の難解な知識が電動シリンダの普及を妨げている。当社が目指すところは『メカと電気の融合』。安易なコスト競争に陥らないように、技術的な相談からメンテナンスまでサポートしていきたい」としている。