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LIXIL、組合せ自在な普及価格帯キッチン

・「尖ったプラン」も 

 lixilLIXIL(東京都千代田区、藤森義明社長)は4月23日、購入時に最も重視されるとされるお手入れ、収納・作業性、デザインの3つに特に力を注いだ普 及価格帯のシステムキッチン「サンヴァリエ〈アレスタ〉」を5月1日に発売すると発表した。フードの中に入る油分を9割ブロックすることで面倒なファンの 掃除を不要としたレンジフードや、調理スペースを確保しながら従来より横幅を15~18cm広げたシンク、10種の取手と組み合わせられる45色の扉カ ラーなどを新たに用意。同日都内で発表会を開いた同社は「扉カラーと取手の組み合わせで、従来の6倍強の324通りのコーディネートができる。加えて当社 の内装壁タイルや床材、建具との組み合わせにも配慮したことは大きな差別化につながる」(大西博之上席執行役員キッチンGBU長)と自信を覗かせた。ボ リュームゾーン向けの本製品と昨年2月に発売した上位製品「サンヴァリエ〈リシェル〉」の2つで市場をカバーする。
 アレスタはエンドユーザーが選定の決定権をもつリフォームをターゲットに据えた。トースターやコーヒーメーカーが置けるダイニング側から配膳のサポート ができる対面タイプをもつほか、収納扉の分割ラインを減らし薄型レンジフードを採用するなどシンプルを徹底的に追求したスタイリッシュな「Simple Style」を用意し、「ボリュームゾーンを狙うが、尖ったプランも揃えた」(大西BU長)。
 同社は7月末までの3カ月間、全国のショールームで水回り製品や玄関ドアなどを対象としたリフォームキャンペーンを展開中。これらによりキッチンは前年度比1割アップの年間販売10万セットを目指す。
(写真左:床材とコーディネートしやすい対面タイプ(ダイニング側から)、写真右:厚み35mmのマントルフード採用の「Simple Style」)