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オークマ、OSP suiteを8月から全面適用

「ものづくりのデジタル化」を推進

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 オークマ(花木義麿社長)は新世代知能化CNC「OSP suite(スイート)」の15インチ版を開発した。今年8月からNC旋盤、マシニングセンタに適用開始した。同社では「OSP suiteと世界初の工作機械のアイドルストップ機能を実現したECOsuiteをNC旋盤、マシニングセンタの全機種に搭載し、ものづくり現場の生産性向上を一層促進する」としている。
 同社では昨年のJIMTOF2014でOSP suiteを発表し、今年4月から19インチ版の複合加工機、5軸制御マシニングセンタへの適用を進めてきた。
 OSP suiteはオークマ独自の知能化技術にアクセスしやすく、加工現場から発想した「suiteアプリ」により、始業点検からプログラムや工具・治具の準備、加工、終業作業までの生産作業全般でデジタル情報の活用を促進する。2004年から全面採用しているタッチパネル操作を進化させた新操作感覚「suiteタッチ」もポイント。ユーザーからは「IoT時代にフィットしたものづくりのデジタル化を推進できる」と高評価を得てきた。
 今回開発した15インチ版では操作性と省スペース性を両立した。たとえば加工機の運転情報を画面中央部に表示しつつ、稼働モニタアプリで加工負荷をデジタル表示して加工の最適化作業を支援する。さらに切削条件最適化機能「加工ナビ」にもダイレクトリンクできる。19インチ版と同様、作業者の好みにあった操作画面にレイアウトしたりカスタマイズもできる。