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山善、作業環境改善に絞り、展示提案会

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 山善(機工事業部)は7月27日、都内港区の東京本社に機工関連のディーラー約40社/130名を招き「作業環境改善商品展示会」を開いた。
 「テーマを作業環境改善に絞ったミニ展示会だが、それだけに内容がぶれず、ビジネス提案としてインパクトをもたせられた。好評で予想以上の手応えだった」(機工事業部)という。
 展示物は、中腰で重量物等を持ち上げる際の動作を補助する話題のロボットスーツ(イノフィス社)や、同じく前屈姿勢でのモノの昇降作業で腰をサポートする軽量ウエア(モリタ宮田工業)をはじめ、安全規格ISO13849︱1対応の制御システム部品(電磁弁=CKD)、作業性に優れるリフト(アムンゼン)や清掃機器(ケルヒャージャパン)など10社の商品。 
 ロボットスーツなどで繰り返し試着を勧める一方、各々、使用感等を介して製品の特長をダイレクトに伝えた。

 作業改善、市場関心に
 作業環境改善へのニーズはマーケットで高まっているようだ。出展社の一つ花岡車輌は、バネの力でテーブルに載せた運搬物を作業者の腰の位置まで浮上させ、作業軽減をはかるレベラーシリーズを展示。「もう何年も前から市場に出しているが、腰痛対策としてPRしはじめて売れ行きが違ってきた。今は凄い勢いで出ている」とする。
 厚生労働省が一昨年6月「職場における腰痛予防対策」を指針として出したことがキッカケで「大手中心に腰痛対策や作業の安全対策、作業負荷の軽減をはかる動きが顕著。また人手不足の折り、作業者が負傷すると代わりがいなくて困る、ケガが続く現場には求職者が集まりにくいといった現状も市場を広げている」(花岡車輌)の話だった。