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スガツネ工業、東京で新製品発表会

展示場改装を記念し

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 産業機器の機構部品や家具金物など3万点以上を扱うスガツネ工業は9月2~4日、創業85周年を記念してリニューアルした東京ショールーム(千代田区岩本町)で新製品発表会を開催した。同様の改装記念発表会は大阪(5月)、名古屋(7月)の展示場でも行われ、本社のある東京で一連の催しを締めくくった(家具金物・建築金物展は9月12日まで)。
 展示スペースを約5倍に増床した東京ショールームの本館・別館の計11フロアを使い、機構部品や金具、照明などを実際の使用例を示しながら紹介。同社の強みは動作感覚や開閉角度・軌跡などを制御し動きをデザインした技術・製品群「モーションデザインテック」だ。産業機器や医療機器など十数キロある上カバーを指1本で持ち上げられ、どの角度でもピタッと止められることや、大型機器の扉がせり出さずに横に開けたりすることが可能で、訪れた設計者やデザイナーらはその操作感を確かめていた。このほか発売前の参考品も展示した。
 同社は「ダンパーとヒンジの技術を応用し動きをデザインできるのが当社製品の特長。女性作業者が増えていることもありソフトクローズするものや少しの力で開閉するダンパー付きレールなどは消費財に限らず産業機器でも引き合いが増えている」と言う。