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ナカトミ、静かさ追求したコンプレッサー

メーカー名商品名
ナカトミコンプレッサー「SCP−06T」

従来イメージを一変

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 冷暖房機器・産業機器メーカーのナカトミ(長野県上高井郡、河本哲社長)は従来製品のイメージを一変するほど静かなコンプレッサー「SCP-06T」(エアータンク容量6リットル)、「同10T」(10リットル)を9月に発売した。運転音はそれぞれ約45dB、53dBと同能力の一般的な製品の半分程度に抑えた。
 スプリングとオイルを利用し、モーターと圧縮機を本体の中で浮かせた状態に保つことで振動と騒音を抑制。同社は「室内および夜間の作業で一番気にされるのが音だった。静かでクリーンなので工場はもとよりオフィス機器のメンテナンスや研究室、医療施設などに売っていきたい」(営業部の吉永実課長)と言う。オイルフィルターと水フィルターを同社として初めて標準搭載した。排出空気に含まれる水分や油分、埃などを除去するため、エアーブラシ作業にも向く。
 静音タイプのコンプレッサーは他社製にもあるが、20万~30万円程度と高価だったりタンクレスだったりした。市場想定価格でその半額程度の新製品2機種はタンク付きで、エアーの脈動を抑えた安定供給ができるほか、一定の圧力に下がるまで無音の状態で作業することも可能。「吐出口を分岐させて複数の作業者で同時に使うこともできる」(同)。ともに単相100Vで空気吐出量はそれぞれ毎分約20リットル、63リットル。